チョイホラーだった

本日先ほど、若干恐ろしい目にあったので報告いたします。
話の起源は約半年前にさかのぼります。当時ワタクシは新しいお家に引越したばかりで、それまでの寮生活と違った、ピュア一人暮らし生活を満喫しようと意気込んでいる時期でした。新しい部屋に機嫌を良くしたワタクシは、この部屋になるべく匂いをつけまいと決意しまして、「無香空間」という消臭グッズを購入して台所に置いたのでした・・・
そしてお話は現代に戻ってきます・・・
半年以上経過し、無香空間もその役目を果たし能力を使い切って、中身の透明ビーズとやらがカッピカピに乾燥して、もはやその消臭の働きはできなくなっておりました。
いつまでもその姿で放置するのは、半年の間がんばってくれた「無香空間」くんに対して申し訳ないとの思いが働きまして、今日ついに捨てることにしたのでした。
外枠がペットボトルのような素材であったので、捨てるときに分別しなければならず、先ほどのカッピカピになった中身が邪魔になったので、ええいと流しに捨てたのです。
そして何事もなかったように、夜中に流しでお皿を洗っていると、今日流しの中を掃除して排水もできるようにしたのにもかかわらず、なぜか水がうまく流れていきません。もうなんかごみがいっぱい詰まってんのかと思って流しの中を見ると・・・
ウギャー!
なんか虫かカエルの卵みたいなのが流しの中にいっぱいあるー!!まるで色のついてないしゃけの卵、そういくらのようなのが流しの中にいっぱいあるー!!
心臓が0.5秒止まったね。
しかし冷静になってよく見ると、さっき捨てたカッピカピに乾燥してた透明ビーズくんたちが、水に浸されたことにより、ふえるわかめちゃん方式で見事に復活をとげた姿でありました。よく見るとパッケージのところに

排水口がつまることがあるので、絶対にビーズは流さない。
って書いてありました。
水で戻った透明ビーズくんたちは元のパッケージの中に戻しときました。たぶん意味ないけど。しかも前より大きくなってるみたいで入りきらなかったんで、入りきらなかったぶんはちゃんと捨てました。ふー焦った。
よい子のみんな。中身がカッピカピに乾燥したからといって、無香空間は流しに捨てちゃダメだぞ!